経営方針

良い仕事をするためにはお客様の機密により深くふれることが必要となります。

お客様の企業機密事項を尊守することはもちろんですが、私共ではお客様からご信頼をいただくために、 原則的にはそれぞれの業種では
1社とのお取引しかしない方針です。
複数のお客様とのお取引が発生した場合にもビジネス上の競合でないことを前提とします。

会社の組織上の移動などにより、設計書などでの管理はもちろんですがその際の経緯を知る担当者は時を追って少なくなり、 システム構築時の経験者が変わって行くことは避けられません。
私共では継続したお付き合いの中でお客様固有のシステム・ノウハウの維持を代行させていただけることを第一の方針としております。

ハーディスの名前の由来は協調 ( Harmonic ) 分散 ( Distribution ) から取ってHardisと名づけています。企業を支える情報システムは 多くの分散したシステムが協調して機能しなければなりません。これを技術の基本として行きます。

ハーディスはコンサルタント会社ではありません。建築業界に例えれば、ジェネコンではなく、大規模建築構造物を得意とする 建築設計事務所になりたいと考えています。お客様とともにコスト、工期を始めとする様々な制約の中で最大限の要望を実現する システム構築をお客様とベンダーの間に立って纏めていくことができる会社を目指しています。
そのためには素材、加工道具、加工技術などの知識を蓄積し、システムを形あるものに組み立てていくことができなくてはなりません。 意見や設計書だけではなく、例えば鉋や鋸や金鎚を自らが使えなければ現場で物づくりをする職人の人たちと対等に話をし、 一体となって組み立てていくことはできないと考えています。